※ この記事には広告・PRが含まれています
英語は座学だけじゃ決して身に付きません!インプット(学習)してアウトプット(実践)する。この繰り返しを常に行うことで語学を自分のものにすることができます。そう、英語脳ができるのです。英会話教室や勉強は頑張っているけど、そもそも英語脳って何??どうすればいいの?そんな疑問にお答えします。
留学・・・つまり外国で外国語暮らしをするとどうなるのか。英語で入ってきたものを、そのまま英語で考え、次に口から出てくる言葉も英語なのです。このうち、一切日本語を介すことはありません。わざわざ日本語に訳すということは頭のなかで起こらないのです。
留学したくてもなかなかできない・・・そんなふうに諦めないで!インプット&アウトプットをこなせば、日本でも英語脳を作ることは可能です。
ポイントはコレ!日本語の「訳」を介さないとなると、ではどうやって覚えるのでしょう。答えは「イメージ」です。単語やフレーズごとに、その英語を聞いたときにイメージ(またはシーン)を浮かべて覚えていくようにし、次に会話などの流れでそのイメージが必要になったときに使うのです。
@ChoimiraiHQ 確かに。私の悩みは英語で理解したことを今度は日本語で説明しようとして言葉がでないでつまづいてしまうことです。英語を使っている時と日本語を使っている時では脳の使い場所が違うようなそんな気がします。
— Maxnomama (@steinbach_yuko) 2016年1月28日
具体例をお馴染み「アナと雪の女王」のワンシーンよりご紹介します。(アナとハンズ王子がエルサに結婚の話をするシーンより)
アナ:Elsa! I mean… Queen… Me again. May I present, Prince Hans of the Southern Isles.
エルサ、じゃなくて、女王様、、 たびたびすみません。サウザン島のハンズ王子を紹介してもいいですか
ハンズ王子:Your Majesty. We would like…your blessing…
女王様、あなたの)お許しをいただきたいのですが、
アナとハンズ王子:of… our marriage!
私たちの結婚の。
エルサ: Marriage…?
結婚ですって?
アナ: Yes!
そうよ。
エルサ:I’m sorry, I’m confused.
ごめんなさい。私、混乱しちゃって。
アナ: Well, We haven’t worked out all the details ourselves. We’ll need a few days to plan the ceremony. Of course we’ll have soup, roast, and ice cream and then… Wait. Would we live here?
ええと、私たち自身もまだ詳細については詰めてないの。式を計画するのに数日は必要だし。もちろん、(パーティーでは)スープ、ロースト、アイスクリームも食べるし、それで、そうだ、ここに住もうかしら。
エルサ:Here?
ここにですって?
ハンズ王子: Absolutely!
もちろんだとも。
ハンズ王子のセリフより。”Your Majesty.”意味は日本語でいう「女王陛下」にあたり、日本語でも馴染みの薄い言葉ですよね。陛下なんて訳して考えたところで、絶対に頭に入らないし、英語脳の妨げになります。“Your Majesty.”=「エルサ」と考えてみましょう。言葉ではなく、エルサの顔、雰囲気を強くイメージしてみてください。
そして、次に街のどこかでエルサをみかけたら、”Your Majesty.”と心の中で呟いてみましょう。英語のインプットとアウトプットというのは、ざっくり言うとそういうことです。
次はエルサのセリフ “I’m sorry, I’m confused.
「ごめんなさい。混乱しています」という訳ですが、訳は一切忘れてください。エルサは急に2人の結婚話を聞いてびっくりしているのです。その時のエルサの気持ち、想像してみてください。出会ったばかりの人との結婚話、それはそれは衝撃でしょう。「えっ、どういうこと!?」という戸惑った気持ち・・・それがconfusedなのです。次に自分がそういう気持ちになることがあれば、”I'm confused.”とつぶやいてみてください。これができるようになればもうこっちのものです。どんどん英語が体に吸収されていくはずです。
英会話教室での会話、映画、動画、本、インターネットなどから得る英語は、すべてイメージづけしていける練習をし、どんどん自分の生活中のイメージとリンクさせてみましょう。留学中さながらの英語脳をつくることも夢ではありません。